こんにちは、米主要500社の企業で構成されるS&P500指数は年初来から20%超下落していましたが、インフレ懸念が和らぐなどして今年の下落幅のほぼ半値まで戻しました。一方、円ベースのS&P500や全米株、全世界株、先進国株は年初来から円安が進行したため、ほぼ横ばいからむしろやや上昇しています。資産配分とリスクを取り過ぎていないかどうか見直すのは常に大切ですが、売却を伴う資産配分の調整(リバランス)を実施する場合は、株価が好調な時や上昇時、高値圏でこそ実行したいです。
株価が好調な時こそ
今が株価の高値圏なのかどうかは分かりません。今後上昇するかどうかも予想するのは困難です。筆者には無理です。しかし、今は少なくとも円建てのS&P500指数や全米株、全世界株、先進国株が史上最高値圏にあるのには変わりません。株価の上昇が続いたり、投資家の楽観が広がったりしている時こそ、冷静に資産配分やリスクを取り過ぎていないかどうか見直し、必要があれば売却リバランスを実施したいです。確かに下落時や暴落時に資産バランスを見直したり、売却リバランスをすること自体が決して悪いわけではありませんが、「しぶしぶ」下落後の株価で売却を迫られてしまう点には変わりありません。一つ注意点ですが、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)で売却リバランスをしてしまうと、20年間続く非課税期間を売った分だけ永久に放棄してしまうことになります。くれぐれも売却リバランスは特定口座など課税口座で実施するようにご注意ください。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。今回はちょっとだけおまけがあります。
だいだい1か月分まとめて公開
広島カープの勝敗に応じてeMAXIS Slim 米国株式を購入する企画を続けていますが、多忙のためブログで公開するのを忘れていました。この場を借りてお詫び申し上げます。しかし、見直すと1週間単位の勝敗のばらつきが激しいですね。確か1週間3試合で1勝もできずに買えなかった週も1回あったと記憶しています。何とか、購入金額を増やせる結果になるよう願うばかりです。
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