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選べなければつみたてNISA

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。日経電子版の無料記事で少額投資非課税制度(NISA)を紹介する「複雑?選べない?NISAを『とくにかく』始める」考え方のタイトルの記事がありました。その中の一文で迷って選べなければ、つみたてNISAを選択するのが有力だとしていました。筆者もその考え方に大筋で賛成です。

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金融庁が長期投資に適切な投信を選定

複雑?選べない? NISAを「とにかく始める」考え方 - 日本経済新聞
岸田文雄首相が訪英中に構想を明らかにした資産所得倍増プラン「インベスト・イン・キシダ(岸田に投資を)」で言及され、先兵として改めて注目が集まる少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」。通常なら投資リターンから差し引かれる20%(2037年ま...

 つみたてNISAは非課税期間が各投資年から20年です。毎年投資上限額が40万円で、2042年開始分まで継続が決まっています。投資対象は数千本ある投資信託から国民の長期の資産形成に適していると金融庁が認定した200本程度の投資信託に絞り込まれています。多くが株価などの指数に連動するインデックス型です。極めて低コストの商品もあります。低コストの全世界株、全米株、S&P500、先進国の各株価指数に連動するインデックス型投資信託を選べばおおむねいいでしょう。一方で、一般NISAは投資可能な対象が数千本にもなる投資信託のみならず、個別株も対象になります。日本の投資信託の現状として9割は手数料が高く、正直資産形成に適していません。しかも個別株は企業固有の信用リスクなども背負うことになります。仮に低コストの全世界株インデックス型投資信託を選べたとしても、非課税期間5年終了後にNISA口座にロールオーバーするかどうかを決めなくてはなりません。つみたてNISAに投資する場合とは比べ物にならないぐらい、NISA制度や投資対象への細かく正確な知識が求められます。日本のインデックス投資のパイオニアで複数のインデックス投資本でベストセラーを出している水瀬ケンイチ氏は自身のブログで「一般NISA(2014年当時はこれしかなくただの「NISA」と呼ばれていました)を今でもロールオーバーしながら利用していますが、もし、今から新たにNISA制度を利用するとしたら、迷わずつみたてNISAを選ぶと思います」としています。

よくわからなければとりあえず「つみたてNISA」を選んどけ
日経電子版に少額投資非課税制度の種類についての記事が掲載されています。複雑?選べない? NISAを「とにかく始める」考え方岸田文雄首相が訪英中に構想を明らかにした資産所得倍増プラン「インベスト・イン・キシダ(岸田に投資を)」で言及され、先兵...

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。最後につみたてNISAと一般NISAへの筆者の考えを示した過去の記事もリンクに貼ります。

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