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優良インデックス投信一覧

オルカン国別比率 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。7日付でモーニングスター社が毎月集計している大手インターネット証券会社3社の投資信託積み立て契約件数ランキング2022年4月版の結果を記事にしました。改めてトップ10投資信託を見返すと、どれも超低コストの優良投資信託です。基本に忠実で教科書通りの全世界株価指数連動をはじめ、全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数と運用の中心にふさわしい指数に連動する投資信託をもれなくカバーしています。トップ10から選べば、おおむねいいと言えるでしょう。

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つみたてNISA対象で低コスト

投信積み立てランキング2022年4月

 トップ10の投資信託は全て積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象で、超低コストの時価総額加重平均型です。主力運用先として疑問が残る日本株や新興国株に著しく資産配分が偏った3地域均等型などの商品は入っていません。トップ10の中には、インデックス型投資信託純資産総額1位で1兆円超の規模を誇るeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、2位の楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)、3位のSBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)、4位のeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)が揃います。先進国株価指数連動型で老舗の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイ先進国)も入っています。ほかのトップ10投資信託もコスト面、規模面でトップクラスの商品揃いです。

あえて一つ選ぶならば…

オルカン表紙

 トップ10の投資信託ならばどれでもOKで、個人的には株式資産への考え方や好みの問題だと思います。しかし、どれにするかどうしても決められない人向けにあえて一つ選ぶならばという観点で考えます。高いレベルでのコスト面や純資産総額規模の争いになります。投資の基本は時価総額通りに国際分散投資をすることで、資産の通貨を分散するのがより望ましいです。時価総額通りに全世界株に投資をする投資信託が候補となります。最後まで残るのはオルカンだと思います。オルカンは超低コストで国際分散投資の最終形ともいえる投資信託です。株式部分はこれ1本保有すれば、常に世界の時価総額通りの比率に自動でリバランスしてくれます。ちなみに、大前提の低コストや資産規模、資金の流入度合い、世界の時価総額に占める投資先資産の割合、時価総額加重平均型いう点はトップ10投資信託は全てクリアしていると申し添えます。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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