こんにちは、でんです。米国では今年中に金融引き締めと政策金利の利上げの開始が見込まれています。さらに利上げは複数回見込まれています。アナリストら専門家の間で2月に株価が下落し、調整局面に入るのではないかと言われています。しかし、全世界株などのインデックスファンドに長期投資をしている投資家は市場の見立てや株価の値動きとは関係なく淡々と毎月積み立て(一括)投資を続けて何も問題ありません。
インデックス投資家向けの話ではない
2月に下落したり、調整相場入りしたりするという見立てに対し、実は筆者個人も内心は反論していません。株価収益率(PER=株価/1株当たりの純利益)の高い銘柄が多いハイテク株や新興成長株ほど値下がりしやすい傾向にあるのではないかと感じます。しかし、相場を読むのはプロでも困難で当たるかどうかは分かりません。事実、多くの機関投資家や経済評論家、アナリストが予想を外しまくってきました。筆者は自分の相場予測を一番信じていません。もし他人に聞かれたときは「相場の予測はできない」「分からない」としか答えられません。そもそも、2月の相場が弱いとする専門家の予測はインデックス投資家向けの情報ではありません。個別株投資家や短期売買をしている投資家向けの情報です。
多く株数を買う好機かも
2月に本当に株価が下がったら毎月定額で積み立て投資をしているインデックス投資家にとっては多くの株数(口数)を買う好機とさえ言えます。一括投資家にとっても配当金で多くの株数を再投資できます。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象の低コストインデックスファンドは分配金を出していませんが、ファンド内で配当金を再投資しています。見えない形ですがファンド内で再投資するときに多くの株数を購入できています。ペースと方針を守った投資を続けることが大切です。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。2月の株価が本当に下落しても仕事やプライベートに集中し、マーケットに振り回されないようにしたいです。
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