こんにちは、でんです。三菱UFJ国際投信は低コストインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim(Slim)」シリーズの純資産総額が16日に2兆円を突破したと発表しました。今年4月に1兆円を超えてから8カ月で倍増しました。「業界最低水準の運用コストを将来にわたり目指し続ける」とするコンセプトが多くの投資家から支持されています。
S&P500やオルカンが人気
Slimシリーズは米国S&P指数やMSCI ACWI(全世界株価指数含む日本、同除く日本)、MSCIコクサイ(先進国株価指数除く日本)などの指数に連動する13種類の株式、債券、不動産投資信託(REIT)、バランスファンドをそろえています。株式が含まれるファンドは積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象となっています。売買手数料無料で各資産クラスで信託報酬(コスト)が最安水準となっています。いずれも分配金を出さずにファンド内で配当金を再投資しているため、配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用ができます。米国株式(S&P500)が純資産総額8,928億円とシリーズをけん引しています。他には全世界株式(オール・カントリー)が3,777億円、先進国株式が2,864億円、全世界株式(除く日本)が1,079億円とそれぞれ人気を集めています。いずれもつみたてNISA対象で、株式投資をする上での主軸となり得る商品です。
低コストインデックスファンドシリーズの純資産総額が大きくなることは、投資家にとって大きなプラス材料です。筆者もつみたてNISAなどを通じ、Slimシリーズの主軸商品に投資をしています。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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