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日本株と新興国株、どっち?

地球儀 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。当ブログではインデックスファンドへの投資をしていく上で、景気敏感株だらけで有事に真っ先に売られる傾向が強い日本株と新興国株は合計でインデックスファンド全体の20%が上限と考えています。特に日本に住み、日本円で収入や年金を得る立場である以上、株式資産は海外に分散させたい点などから日本株は10%が限度と思います。もし、日本株か新興国株のどちらかを50%保有しなければならないという縛りがあったら…を考えます。今回は雑談です。軽い気持ちで読んで下さい。

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どちらを取るならば…

 筆者はどちらも正直、嫌です。ちなみに、日本株50%は提唱している人がいます。経済評論家の山崎元氏です。山崎氏は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の株式部分のポートフォリオを参考にしたとしています。GPIFは日本の公的機関で、日本株の大株主の一つです。仮にGPIFが株式運用を世界の時価総額通りの配分にするとしたら、日本株は暴落するでしょう。立場上自国の株価を下落に誘導することはできないわけで、半分は自国の株式とするのは当然だと思います。しかし、個人投資家までが日本株を5割も持つ必要はないと考えます。基本は世界の時価総額通りに持つことです。日本株を多く買いたいとしても10%が限度だと思います。収入や年金が日本円である以上、株式資産は外国株式を中心として通貨分散を図るのが賢明だと思います。ちなみに、筆者は勤務先や職種にもよりますが日本株の比率をゼロとし、100%外国株としても問題ないと思います。結論を言えば、通貨分散の観点から日本株を50%も持つのはあり得ず、消去法で新興国株を取ります。※山崎氏は株式投資に関して業界に忖度せずに個人投資家の立場に立った良心的な発信をされています。日本株への強すぎる信認に全く同意できない以外は、多くの主張や考え方に賛同してます。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。現実にはそんな苦しい縛りはないので、米国株や全世界株のインデックスファンドに投資していきます。

 

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