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オールベットが許される

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。米国株や全世界株のインデックスファンドへの投資は、市場の時価総額全て(あるいは市場の時価総額の大半)を買う投資法です。つまり「オールベット」しています。そして保有期間が長ければ長いほど、プラスになりやすいです。オールベットを長期間続けばプラスになりやすいゲームを筆者は他に知りません。

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他のオールベットは…

 例えば、外国為替証拠金取引(FX)を考えます。FXは2通貨間の需給で交換レートが決まります。ドル/円で考えると、ドルを買いたい人が多くなればドルが買われて円安ドル高になります。反対に円を買いたいという人が増えれば円が買われて円高ドル安になります。FX市場全体の利益の総和は、手数料と税金を考慮しなければゼロです。長期間にわたり世界中の為替をオールベットしても、手数料などの分だけマイナスが膨らむ結果になります。競馬や競輪で全通りにベットすると、手数料の分の25~30%マイナスとなります。宝くじを全部買ったとすれば、なんと手数料分で50%以上のマイナスになります。株式市場がいかに恵まれているかが分かります。

短期売買はメリットを生かせない

 株式投資のメリットは市場全体に長期間投資をすれば勝つ確率が高く、複利運用で資産を大きく伸ばせる可能性を秘めていることです。短期売買や個別株集中投資は、これらの恩恵を全く受けられません。知識と読み、そして運に大きく左右されます。短期間で一気に増やせるかもしれませんが、市場から退場してしまう恐れもあります。多くの人にとって再現性があるのは、インデックスファンドへの長期投資です。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。一日も長く株式市場に残り続けたいです。

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