こんにちは、でんです。本当によいと思える投資信託を投票で選ぶ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」でランキング入りした投資信託を不定期に紹介します。第12回目はiFreeレバレッジNASDAQ100(レバレッジNASDAQ100)です。米国ハイテク大型株によるNASDAQ100指数の日々の値動きに対して2倍程度になるのを目指したファンドで、非常にリスク(ブレ幅)が高いです。
株価指数先物に投資
- 日々の値動きの2倍を目指す
- ブル型投資信託
- 為替ヘッジあり
- 短期間で大きな利益も
- ボックス相場に弱い
レバレッジNASDAQ100は株価指数先物に投資し、日々の値動きの2倍を目指すブル型投資信託です。近年成績が絶好調ということもあり、純資産総額は698億円と急増しています。信託報酬は年0.99%です。売買手数料は楽天証券などのインターネット型証券会社は無料ですが、店舗型証券会社や銀行では最大2.2%かかります。為替リスクを低減する為替ヘッジがかかっています。日米の金利差によってはヘッジコストが発生します。相場が一方的に上昇すれば、大きなリターンが見込めます。近年はNASDAQ100の成績が良好だったため、基準価額は急上昇しました。しかし、一方的に下落する相場では大きく下げる危険性があります。加えて相場が上がったり下がったりで一方的に動かないボックス相場の場合、株価指数よりも成績が劣後します。
投資するならば十分な注意を
当ブログはブル・ベアファンドを勧める立場にありません。大人気のレバレッジNASDAQ100も同じです。ただ、信用取引や先物取引、差金決済取引(CFD)、外国為替証拠金取引(FX)、バイナリーオプション取引、ノックアウトオプション取引よりは危険性は低いと思います。自らの相場の読みで、少額を短期間保有するならばありかなとも思います。いずれにせよ、投資するならば十分に注意するのを勧めます。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さりありがとうございました。今後も機会を見てFund of the Yearのランキング入りしたファンドを紹介したいと思います。
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