こんにちは。来年の大学入学共通テストまで10カ月、国公立の二次試験や私立大入試まで11カ月と1年を切っています。受験は最後まで諦めずに努力を続けた人が勝ちやすい仕組みになっています。一部の私立医大などを除けば、家柄や人脈に関係なく試験の点数で合否が決まるおおむね平等な制度です。志望校に届かずに浪人が決まってしまった人と4月から新たに受験生になる新高校3年生に檄文を送りたいと思います。※今回は株式投資の話は休みです。
浪人生へ
新型コロナに負けずに努力を重ねてきた人ほど、悔しいと思います。筆者も心中察して余りあります。ほとんど勉強してこなかった人は浪人して志望校を目指す以上、心を入れ替えて勉強するしかありません。多くの浪人生は現在、一部の極めて優秀な現役生以外にはリードしています。しかし、気を抜けばいつでも逆転される差です。事実、毎年一定程度の浪人生が現役生に逆転を許してきました。現役生よりも勉強に集中しやすい環境である以上、言い訳はできません。一日も早くスタートを切り、基礎を固めることが大切です。筆者もかつて浪人生でした。浪人して本気で勉強し、志望校に合格できました。本音を言うと、浪人生の肩を持っています。来年は志望校に合格し、笑顔で受験生活を終わることを祈願します。努力をして納得の進路に勧めば、浪人は人生の糧になり、いい思い出にもなります。
現役生へ
部活を続けている人や既に受験勉強に集中している人と、個人によって状況は異なると思います。とにかく自分の置かれた状況に合わせて、可能な限り勉強を勧めていくことが大切です。部活をしている人に言えることですが、部活に集中して納得して引退できた人ほど、受験勉強に集中できる傾向があります。筆者のクラスメートは11月まで部活を続け、東京大文科Ⅰ類に現役合格しました。彼は部活にも、勉強にも、ものすごい集中力がありました。部活を納得するまで続けられたのが強みでした。筆者は現役の時、けがで部活を納得できずに引退しました。志望校ばかり高く、勉強に集中できているとはいいがたい状況で志望校に落ちました。しかも、滑り止めでセンター試験A~B判定だった学校も二次試験で大逆転を許し、不合格となりました。集中力と粘りが大切です。来年、桜が咲くことを祈っています。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。アンドロイドのスマートフォンが通信障害を起こしています。しかし、受験生にスマホの通信障害は全く関係ありません。プロの受験生はスマホを親に預け、ラインなどをアンインストールするそうです。ラインのアンインストールまでしろと言いませんが、スマホをついつい見てしまう人は家族に預けてもいいと思います。今回は株式投資の話を休みました。次回は株式投資の話をしたいと思います。加えてアンドロイドスマートフォンの通信障害の一刻も早い解消を願います。
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