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投信最高のトッピング(FoY選外の優良投信②)

Slim新興国目論見書① Fund of the Year
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 こんにちは、でんです。本当によいと思える投資信託を投票で選ぶ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020(FoY)」で惜しくも入賞できませんでしたが、優良またはコンセプトが面白いと思う投資信託や上場投資信託(ETF)を取り上げる連載です。第2回目はeMAXIS Slim 新興国株式インデックス(Slim新興国)です。新興国株価指数に連動するインデックス型投資信託で、資産配分の上で最高のトッピングになります。

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最安クラスの新興国株投信

  • つみたてNISA対象
  • 東アジアが多い
  • 爆発力を秘める
Slim新興国目論見書③
Slim新興国目論見書②
Slim新興国月次レポート

 Slim新興国は新興国株価指数MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動します。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象で、信託報酬は同種指数に連動するインデックスファンドで最安の年0.187%です。純資産総額は612億円です。売買手数料は無料で、分配金を出さずに配当金をファンド内で自動再投資しているため効率的な複利運用ができます。組み入れ構成上位国はケイマン諸島を含めた中国が34%、台湾13.2%、韓国12.8%と続き、東アジアの国が多くを占めます。9.3%のインドなどの将来の爆発力を秘めている国も含まれています。業種別構成比は銀行や小売りが多い一方で、テクノロジーや半導体などのハイテク業種も上位に来ています。

資産配分のスパイス

Slim新興国目論見書①

 当ブログは新興国株式インデックスファンドは株式投資のスパイスのような存在と考えています。時価総額程度の配分ならば投資資産にほどよい刺激にもなると思います。しかし、多くても投資株式資産の20%程度に留めるのがいいと思います。新興国株式は爆発力を秘める一方で、日本株同様景気敏感株だらけです。調整局面や暴落時には日本株とともに真っ先に売られやすい傾向があります。加えてこうした局面では新興国通貨安で追い打ちをかけられやすいです。含めるかどうか議論の分かれる日本株と違って全世界株インデックス投資をするならば間違いなく持った方がいい投資先ですが、配分のかけ過ぎには注意してください。そういう意味では時価総額通りに投資する全世界株式インデックスファンドを通じて保有が一番楽かもしれません。

 このブログに来ていただき、最後まで見て下さり、ありがとうございます。今後もFоY選外の優良ファンド、面白いファンドを取り上げていきます。

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