eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)などが連動する「MSCI ACWI」は3月27日時点で、米国・イスラエルによるイラン攻撃前から8%安となっています。日経電子版が報じました。報道によると、月間下落率としては米国の金融引き締め警戒で世界の景気減速の懸念が強まった2022年9月以来、約3年半ぶりの大きさだとしています。さらに、市場は攻撃の長期化や原油高による景気減速、企業業績の悪化を意識し始めたと分析しています。しかし、「長期分散低コスト」の原則通りにオルカンを受け入れられるリスクの範囲内で投資・保有し、無リスク資産(個人向け国債やMRF、普通預貯金)の配分を守っている場合には投資方針に何ら影響を与える話ではありません。
困難、暴落を乗り越え高値更新
詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください。MSCI ACWIの業種別騰落率や米国原油指標(WTI)の値動き、日本の株価指数の下落率、専門家の今後の見立てが書かれています。正直言って、現段階の下落率ならば取り立てて騒ぐほどではなく、まあよくあるかなといった感じです。今後、さらに株価が下落するか、持ちこたえるか、反転上昇するかは分かりません。しかし、全世界株式は世界が直面してきた危機や歴史的大暴落を乗り越え、時には数年、ものすごく運が悪いと20年停滞したことがあっても、いずれ高値を更新し続けてきました。もっと便利になろう、もっと楽をしようという人間の願望、欲望を背景に資本主義は拡大再生産を続けてきました。私が子供の頃はスマホやインターネット、ビデオ通話、人工知能(AI)なんて想像できませんでした(インターネットやスマホがなければ私はブログを書いても、不特定多数の人に読んでもらうことは極めて困難です)。企業はこうしたより便利に、より快適にする技術が生み出されて利益を生み、拡大再生産を続けてきました。全世界株式を保有することは。こうした企業の利益の分け前を預かれます。こうした資本主義の構造は不変だと思います。

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