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日々の値動きに惑わされない

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。2021年3月2日の米国市場は主要500社で構成するS&P500指数が0.80%安、ハイテク銘柄によるNASDAQ100指数が1.68%安、代表する30社のダウ平均が0.46%安でした。NASDAQ100指数を中心にここ1週間日々の上下が少し激しくなっています。しかし、米国株や全世界株の長期投資では、マーケットの動きに惑わされずに淡々と方針を守った投資をしていきたいです。

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長期では右肩上がりで成長

S&P500
S&P500指数の過去150年近いチャート tradingview.comより

 米国株や全世界株は長期では右肩上がりで成長しています。年平均で5~7%上昇しています。昨年は新型コロナショックの影響を受けて1カ月で30%近く値を下げましたが、年単位では10%を超える上昇でした。歴史的にも多くの暴落、無数の調整局面を乗り越えています。高値から90%近く暴落した1920年代の世界恐慌、高値から60%近く値を下げた2000年代末のリーマンショックからも回復しています。2度の世界大戦も乗り越えています。暴落に絶望してろうばい売りしてしまった人は、その後の上昇相場をつかめずに市場から退場してしまっています。

タイミング売買は困難

敗者のゲーム長期
1980年から2008年の間、ベストの何日かを逃した場合のリターンへの影響(チャールズ・エリス著 敗者のゲームより抜粋)
敗者のゲーム超長期
1928年に1ドルを投資した場合の2008年末の累積資産額と特定の上げ相場を逃した場合の影響(チャールズ・エリス著 敗者のゲームより場抜粋)

 タイミングを図った売買はプロでも困難です。大事な話なので何度でもします(笑) 米国の資産運用会社でらつ腕をふるったチャールズ・エリス氏の名著「敗者のゲーム」を紹介します。1980年から2008年の間、最も上昇したベスト10日(期間全体の0.25%未満)を逃すだけで、リターン平均が年11.1%から年8.6%と2割以上も下がります。ベスト30日(期間全体の0.5%)を逃すとリターン年5.5%に半減してしまいます。28年のうちの30日の上昇を逃しただけです。さらに長期になると、過去75年間の株式リターンの大部分は、上昇率のベスト60カ月(5年間、全体のわずか7%)に達成されているとされています。110年間で上昇ベスト10日を逃すだけで、利益の3分の2を失うという試算もあります。例えば1928年にS&P500指数に1ドル投資した時の2000年の累積資産額は1万7000ドル弱です。しかし、1933年の上昇を逃すと1万1000ドルになります。1933年、1935年、1954年の上昇を逃すと4900ドルにまで下落します。エリス氏は著書の中で「投資家は『稲妻が輝く瞬間』に市場に居合わせなければならないということだ。相場のタイミングに賭ける投資は間違っており、決して考えてはいけない」と市場に残り続ける重要性とタイミング投資の危険性を強調しています。

敗者のゲーム [ チャールズ・エリス ]

価格:1,870円
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感想(15件)

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さりありがとうございました。日々のマーケットの動きに惑わされず、淡々と米国株や全世界株のインデックスファンドを買い持ちしていきたいです。

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