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楽天SCHD誕生へ

株式投資の心構え
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 こんにちは、米国高配当株式上場投資信託(ETF)に投資する「楽天・高配当株式・米国ファンド四半期決算型」(楽天SCHD)が27日、楽天証券で販売を開始しました。楽天証券がホームページで公開しました。米国の配当利回りが高い100銘柄で構成されるダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスに連動する米国ETF「シュワブ米国配当株式ETF」(SCHD)にファンド内で投資をします。楽天証券によると、SCHDを主要投資対象としている日本国内初の投資信託となります。四半期決算型ですので、年4回分配金を払い出すタイプだとみられます。分配金を払い出す非上場投資信託の時点で個人的にはノータイムで「足切り」対象ですが、人によっては興味をそそられると思います。

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楽天VYMの方が…

楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型):楽天証券
「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」への投資が可能な投資信託です。

 楽天証券によると、楽天SCHDの運用管理費(信託報酬)は年0.192%です。連動する指数(ファンド内で投資している米国ETF)は違いますが、同じ運用会社が扱っている米国高配当株式投資信託の楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)と信託報酬は同じです。楽天VYMがVYMから払い出される分配金を出さずにファンド内で再投資して国内配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用を実現しているのに対し、楽天SCHDは分配金を払い出すタイプです。はっきり言えば、楽天VYMは楽天SCHDの上位互換だと思います。仮に私がどちらかの投資信託を選ぶとすれば、取り崩し期だろうが老後だろうが、迷わず楽天VYMを選びます。制度上、諸経費を控除した配当・分配金や利子のみを対象としているETFならばまだしも、非上場投資信託で分配金が払い出されるタイプをあえて選ぶ理由はありません。

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