SBI証券は20年超の超長期国債(既発債)を取り扱っています。16日に国内債券ページで検索すると、残存期間が20年を超えている超長期国債は7本あります。残存期間が最長で39年を超えているものもあります。利率や単価、そして利率・単価・残存期間をもとに満期まで持ち切ったと仮定して算出した利回り(税引前単利)はまちまちです。長期債の利回りは年3%を超えており、中には年4%を超えているものさえあります。国債は外国債と違い為替リスクがありませんので、超長期国債の利回りが魅力的だと感じるのであれば、低リスク資産の置き場として選択肢になるかもしれません。
病気発動するかも(笑)

ここからは、完全に雑談です。私個人は株式は「長期分散低コスト」を満たす時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンド1本でいいやと思っています。国・地域別、通貨、銘柄、業種別の各分散が効いており、その時々の世界の市場平均におおむね近い形で株式を保有するのが合理的で腹落ちし、どんな結果が出ようと納得ができるからです(株式内部の配分を考えるのが正直めんどくさいからという本音は置いておきます)。個別株式やアクティブファンドに関心が持てませんし、遊びで持ってみようかという気も起きなくなっています。でも、債券は別です。定期的に「試しにちょっとだけ意味なく債券を買いたくなる病」(笑)が発動します。外国債券では米国超長期国債や外貨建てMMF、米国債の上場投資信託(ETF)ぐらいでしか起こしたことはないですが、国内債券では定期的に発病しています(笑)かつて性懲りもなく某天候デリバティブ債券を二度も購入しましたし、財投機関債にもたまに手を出しています。今回も記事を書く前に思わず、残存期間30数年の超長期国債をふらりと購入しかけていました。「本当に満期まで持つ気あるのか」と思い直し、今回は踏みとどまりましたが…。またムズムズしてくるかもしれません。
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