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楽天証券、MRF復活へ

楽天証券、MRF復活へ 株式投資の心構え
イメージはChatGPTで生成
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 こんにちは、楽天証券は6月5日、円建ての公社債投資信託の一種である証券総合口座(MRF)の取り扱いを復活します。楽天証券がプレスリリースを発表し、ログイン後のホームページに取り扱い開始日を示しました。楽天証券のMRFは2017年11月に一度廃止されていますので、7年半ぶりの復活となります。楽天証券によると、楽天証券と楽天銀行の入出金を自動連携し、楽天銀行の300万円以下の残高に年0.28%の優遇金利を付す「マネーブリッジ」と併用するとのことです。将来的には株式や投資信託の購入時に、MRFの運用残高から自動で資金を充当することも可能にするとのことです。便利なマネーブリッジとともに、預り金をMRFで運用できるようになれば利便性は増すのではないかと思います。

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13年ぶりの公社債投信新商品

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/newsrelease/pdf/press20250425.pdf

5月26〜30日の新規設定ファンド - 日本経済新聞
来週(5月26〜30日)に予定されている国内公募投資信託の新規設定は上場投資信託(ETF)1本を含む6本。楽天投信投資顧問は27日に「楽天・マネーファンド」を設定する。短期の公社債など安全性の高い資産で運用するマネー・リザーブ・ファンド(M...
公社債投信で13年ぶり新商品 - 日本経済新聞
楽天証券は6月から、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)の新商品「楽天・マネーファンド」の取り扱いを開始する。MRFは公社債投資信託の一種で、証券口座の待機資金の運用に利用される。公社債投信の新商品は、2012年10月以来およそ13年ぶりと...

 日経電子版によると、国内での公社債投資信託の新商品は2012年10月以来およそ13年ぶりとなるといいます。楽天証券によると、復活する楽天証券MRFは「楽天・マネーファンド」です。5月27日に運用を開始します。内外の公社債やコマーシャル・ペーパー(CP)を中心に投資をし、安定した収益確保を目指して安定運用をします。毎日決算して利益の全額を毎日分配した上で毎月1回、収益分配金を1カ月分まとめて自動的に再投資します。元本保証ではなく理論上は元本割れのリスクがないわけではないですが、過去にMRFで元本割れが発生した例はありません。分別管理の対象となり、証券会社の破綻時にも資産が保護されます。預貯金の預金保険制度(ペイオフ)のように元本1,000万円とその利子・利息までという上限もありません。ちなみに、確率は極めて低い(現実的には考慮する必要はないと考えていい)ですが、分別管理義務を怠っていた際に投資者保護基金で保護される金額は上限1,000万円となります。購入時手数料は無料で、信託期間は無期限です。

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