スリム米国株式、21カ月連続トップ

　こんにちは、上場投資信託（ETF）を除く国内公募の追加型株式投資信託の純資産総額ランキングで、eMAXIS Slim 米国株式（スリム米国株式）が2024年10月まで21年連続トップに立っています。日経電子版が過去の純資産総額首位の連続在位期間が長かったファンドを調査し、報道しました。報道によると、１位は147カ月連続です。後述しますが、かつて一世を風靡したあの愛称で知られる投資信託です。スリム米国株式が連続在位期間を塗り替えるのか、はたまた他の投資信託が逆転するのか、注目です。私は逆転が起きるのだとしたら、相手はeMAXIS Slim 全世界株式（オルカン）だと思います。

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グロソブは12年近く首位

ファンド残高トップの在位期間､最長は｢グロソブ｣147カ月　投信番付 - 日本経済新聞

国内公募の追加型株式投資信託（上場投資信託=ETF=を除く）の純資産総額（残高）ランキングでは、三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim　米国株式（S&P500）」が2024年10月まで21カ月連続で首位に立っている。過去に...

　詳しい記事の内容は上のリンクから記事をご覧ください（会員限定有料記事）。楽天証券に口座を開設し、取引アプリ「iSPEED」をダウンロードすれば、日経テレコンからも一定期間読めます。報道によると、147カ月と12年近くにわたり首位をキープしていたのは、グローバル・ソブリン・オープン毎月決算型（グロソブ）です。毎月分配型投資信託ブームに乗り、2000年代を中心に圧倒な人気を集めました。スリム米国株式が記録を破るまでは、国内投資信託純資産総額最多記録も持っていました。記事には、在位期間ランキングもありますが、スリム米国株式は４位タイです。２位の投資信託が25カ月連続なので、グロソブの記録が飛び抜けて長いです。スリム米国株式以外の投資信託を見ると、毎月分配型がこれでもかと、並んでいます(苦笑)まともに資産形成をするつもりならば、非上場の毎月分配型投資信託や多分配型投資信託には手を出さない方がいいと思います。