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オルカンなら100円から

オルカン表紙 株式投資の心構え
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 こんにちは、日本電信電話(NTT、9432)は6月30日を基準日として1株を25株に分割すると発表しました。日経などが報じ、交流サイト(SNS)で話題になっていました。NTTの発表によると、2024年からの新少額投資非課税制度(新NISA)を踏まえ、投資単位(1単元=100株)当たりの金額を引き下げてより投資しやすい環境を整え投資家層を拡大したいとしています。12日の終値で換算すると分割後の株価は164.3円となり、1単元1万数千円となります。1株から投資ができる米国株に対し、日本株は単元未満で投資する方法はあるにせよ1単元100株で銘柄によっては数百万円を必要とします。こうした中、NTTの心意気は買いたいと思います。しかし、元も子もない発言と自覚しますが、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)などのつみたてNISA対象低コストインデックスファンドは楽天証券、SBI証券などの主要インターネット証券ならば100円以上1円単位で投資できます。

 

 

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100円で世界中の大企業を保有できる

オルカン表紙

 もちろん、オルカンだけじゃなく、eMAXIS Slim、楽天インデックス、SBI・V、<購入・換金手数料なし>、たわらノーロードなどの主流低コストインデックスファンドシリーズの投資信託はネット証券で100円から買えます。あくまでオルカンを例に挙げたまでです。さらに、オルカンを例に話を進めます。オルカンは世界47カ国・地域の米国、日本などを含む先進国、中国、韓国、インドなどの新興国の大・中型株約3,000銘柄に時価総額通りに投資する全世界株価指数に連動しています。指数に連動し、国別や銘柄比率を守っていくためのメンテナンスはファンドが自動で行ってくれます。売買手数料や信託報酬はかからず、運用管理費(信託報酬)は年0.1133%です。確かに、NTTの投資層を広げようとする取り組みは評価したいです。それを踏まえたとしても、世界中の企業に時価総額に応じた配分で自動で投資ができ、しかも100円以上1円単位で買えるオルカンなどつみたてNISA対象インデックスファンドの方が魅力的に思えます。

 

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