こんにちは、税制優遇で老後の資産形成を強力に後押しする個人型確定拠出年金(iDeCo)で、大手インターネット証券会社のSBI証券、楽天証券で加入した人の割合が全体の過半数を超えました。日経電子版が報じました。日経電子版によると、iDeCo加入者全体に占めるSBI、楽天両証券会社の加入者の割合が2022年12月時点で過去最高の51%に達しました。両社とも低コストで時価総額加重平均型の全世界株や米国株、先進国株のインデックス型投資信託をiDeCo商品ラインナップに加えています。
日経電子版の該当記事(有料記事です)
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SBI証券は「SBIVシリーズ」など、原則SBI証券限定の優良投資信託シリーズに投資できます。
急激に加入者を増やすSBI、楽天証券
日経電子版によると、2022年12月時点のiDeCo加入者で、SBI証券が前年比30%増の74万人、楽天証券が前年比33%増の67万人でした。なお、iDeCo全体は前年比22%増の278万人で、いずれも全体の増加率を上回っています。SBI証券のiDeCoはeMAXIS SlimシリーズやSBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)を扱っています。楽天証券のiDeCoは楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)、楽天・全世界株インデックス・ファンド(楽天全世界株)が投資対象です。リスクを抑えた全世界株と全世界債券のバランス型投資信託楽天・インデックス・バランス(楽天DC年金)もあります。ここに紹介した投資信託はいずれも時価総額加重平均型で、極めて低コストです。
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