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eMAXISミーティング参加!

オルカン表紙 株式投資の心構え
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 こんにちは、9月30日夜に開催されたインデックス型投資信託で業界最低水準のコストを目指し続けるeMAXIS Slimシリーズを運用する三菱UFJ国際投信(三菱UFJ国際AM)のファンミーティング「eMAXIS ファンミーティング」にオンラインで参加しました。昨年は所用で参加できなかったため、念願の初参加となりました。元サッカー日本代表でJ1通算最多得点記録を持つ大久保嘉人さんと、日本のインデックス投資家の先駆者で複数の良書を出している投信ブロガー水瀬ケンイチさんの対談をはじめ、三菱UFJ国際AMのインデックス運用を支える社員の仕事紹介、三菱AMの社員がQ&A形式で運用の考え方などを答えるコーナーがありました。1時間半があっという間でした。eMAXIS Slimシリーズを含めたeMAXISシリーズの合計運用資産は9月末現在計約3兆5,000億円程度に到達しているようです。

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動じずに積み重ねる

オルカン表紙

 対談では、Jリーグのレジェンド大久保さんを前に水瀬さんはかなり固くなっている様子。動画越しにも緊張が伝わって来ます。スタジアムで観戦した大宮-川崎Fの試合で、当時川崎Fに在籍した大久保さんがハットトリックを決めたエピソードを紹介(なお、水瀬さんは言わずと知れた大宮のガチサポーターです)。その上でゴール前で緊張しないこつを大久保さんに尋ねました。大久保さんの答えは「とにかく練習を重ねて不安をなくす」。シンプルな答えの中に積み重ねてきた努力の重みを感じます。投資の話に移り、これから投資を始めようとする大久保さんは「自分の中で投資はサッカーのMFのイメージ。お金を動かしていく感じだと思う」と投資への印象を語りました。これに対し投資歴20年超の水瀬さんは「世界中の銘柄を広く集めた低コストのインデックス型投資信託に毎月定額で積み立て投資をし、基本的には動かない。ほったらかし」と返しました。サッカーで言えば監督に近いかもしれないとのことでした。今年に入りウクライナ戦争やインフレ、利上げで株式市場が乱調になっている話題で水瀬さんは「長期的な視点で考えている。日々の株価変動は全く気にならない」と答えました。デイトレードや個別株投資で思うようにいかず、様々な株式投資の名著を読み込んでインデックス型投資信託に20年以上休まずに淡々と積み立て投資を続け、着実に資産を築いてきた経験と知恵がうかがえます。なお、期間中には高値から半値以下に一気に下落したリーマン・ショックや1カ月で30%超下落した新型コロナショックがあります。水瀬さんは「インデックス投資を始めるのは難しくない。むしろ続けることが難しいかもしれない。相場環境に関係なく淡々と積み立て投資を続けていくことが大切」と強調しました。全くもって同意です。三菱UFJ国際AMもS&P500指数とアクティブ型投資信託のリターンを比較した上で「選りすぐりの銘柄を集めたアクティブ型投資信託よりも、市場平均のインデックス型の方が勝率ははるかに高い。今季のJ1首位チームよりも勝率は高い」としていました。

大久保さんの公式ブログ

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水瀬さんのブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
低コストのインデックスファンド・ETFをバイ&ホールド、下町個人投資家のインデックス投資実践記を見てやってください。

水瀬さんのブログの該当記事

「第2回 eMAXISオンラインファンミーティング」に出演させていただきました
昨日、三菱UFJ国際投信が開催した「第2回 eMAXISオンラインファンミーティング」に出演させていただきました。プログラム01として「サッカー×投資」特別対談という企画があり、進行役の三菱UFJ国際投信代田さん、元サッカー日本代表大久保嘉...

米国株を中心に国際分散

eMAXIS Slim S&P500表紙

 三菱UFJ国際AMのインデックス運用を支える担当者や職場の紹介がされました。指数に連動するのは簡単ではなく、ファンドマネジャーやリスク担当者、商品設計担当者、営業担当者らの日々の努力があってこそのものだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。Q&Aコーナーでは社員が運用しているインデックス型投資信託のおおむねの資産割合が紹介され、米国株90%+日本株10%、米国株60%+全世界株40%などでした。米国株を中心に国際分散投資をしているという印象でした。なお、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)をできる限り活用して毎月積み立て投資をしているようです。クイズコーナーもありました。大久保さんのJ1通算得点は分かりませんでした。すみません。

水瀬さんの主な著書です(一部山崎元氏と共著)。どれも日本のインデックス投資家にとって必読の書と確信しております。

  

 

 

楽天証券はつみたてNISA対象の低コスト投資信託を多数集めています。eMAXIS Slimシリーズは全て投資可能です。シリーズの中では特に、全世界株(オルカン、除く日本)、米国株式、先進国株式が長期の資産形成に適しています。株式の分散投資先として、日本の金利状況が変わればの条件付きで国内債券インデックスが有力です。なお、現状の日本の低金利状況を鑑みれば分散投資先には個人向け国債変動10年がいいと思います。個人向け国債も楽天証券では手軽に投資ができます。

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