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S&P500、年初来安値迫る…

SPX長期チャート2022.2.14取引前 カープ応援企画
S&P500指数の過去150年チャート。歴史的な大暴落や二度の世界大戦などを乗り越え右肩上がりで成長している 引用元: https://jp.tradingview.com/
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 こんにちは、でんです。26日の米国S&P500指数が大幅反落し、米国東部時間午後2時現在、前日比の下げ幅が2.1%を超えています。4,200ポイント余りで、年初来安値の4,170ポイント台が迫っています。ツイッター買収合意を懸念された米電気自動車大手テスラの株価は前日比11%超と急落しています。しかし、この程度の下落は株式市場ではよくあることです。何も異常でも、異例でもありません。長期、分散、低コストを念頭に全世界株などのインデックスファンドに投資をしている投資家は気にする必要はありません。

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保有し、再投資を続ける

SPX長期チャート2022.2.14取引前
S&P500指数の過去150年チャート。歴史的な大暴落や二度の世界大戦などを乗り越え右肩上がりで成長している 引用元:
TradingView – すべての市場を追跡
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 日本人にとって円安のため円換算では見えにくいですが、S&P500はドルベースで年初来12%超下落しています。今後、円高転換と下落継続が重なれば、円安局面よりも円換算での下落幅が加速します。しかし、S&P500が年間で二桁マイナスになることも、円高と株価下落が重なることもこれまでに当たり前のように起きてきたことです。今の株式市場は極めて正常で、ありうる下落が来ているだけです。先週後半から始まった下落が高値から30%超えの暴落につながる可能性もありますし、下げ止まるかもしれません。反対に上昇に転じる展開もありえます。要は誰にも分からないということです。プロの機関投資家にも株価や相場を読むのは極めて困難です。時価総額加重平均型の全世界株、全米株、S&P500、先進国株の低コストインデックスファンドに長期投資を続け、急上昇する一瞬のタイミングを逃さないようにするのが一番再現性が高いと思います。全世界株などは長期ではばらつきがあるにせよ、保守的に見積もって年平均5~7%上昇してきました。直近高値から時価総額の9割近くが吹き飛んだ世界恐慌や半値近くになったリーマン・ショックはもちろん、無数の調整局面、二度の世界大戦、戦争、紛争を乗り越えた上の数値です。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。今回はおまけがつきます。

今回は3,000円投資できました

2022カープ⑤

 先週の広島カープは3勝3敗でした。読売には手痛い3連敗を喫しましたが、DeNAには3連勝しました。週前半はどうなることかと思いましたが、何とか5割で乗り切れました。よってeMAXIS Slim 米国株式を3,000円投資しました。今週は火曜日が雨天中止のため、5試合です。3,000円投資できればと思います。筆者個人的な価値観になりますが、日々の株価の値動きや為替変動はどうでもいいと思っています。ただ、カープの試合は気になって仕方なく、多忙で目の前のことに集中しなくてはならない局面でも、可能な限り様々な方法で途中経過を確認してしまいます。日々の株価確認は無意味と日頃から言っていますが、カープに対する自分の行動を鑑みると偉そうなことは言えないと感じます。そういった意味ではスマホで頻繁に株価や為替レートを確認してしまう人の気持ちは分かります。自戒を込めて申し上げますが、株価や為替を確認したところで、プロ野球の試合同様に自分の思うように変動はしてくれません。やるべきことがおろそかになったら本末転倒です。ほどほどにしたいです。ちなみに、時間がある時にプロ野球をはじめとするスポーツ観戦は試合の過程を楽しめ、心に充実感とはりを与えます。一方で、株価や為替を確認してもほとんどの人にとって、そうした気持ちは得られないと思います。休息や読書をする、家族や友人と過ごす、一人で遊ぶ、スポーツ観戦をする、筋トレをする、体を動かすことなどに時間をあてた方がいいと思います。もちろん、どんな相場でも株価や為替を見ることが心から楽しく、充実感を得られるというごく一部の人ならば、それはそれでいいと思います。

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