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株式市場は大丈夫、冷静に

宇宙 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。世界中の機関投資家が指標にしている米S&P500指数は米東部時間20日午後1時過ぎ、前日終値比1.7%程度下落しています。ハイテク株や景気敏感株を中心に幅広い銘柄で売られています。日経電子版によると、新型コロナ変異種オミクロン株の感染急拡大を受け、景気の先行きに不透明感が広がったとされています。加えて、バイデン米大統領の看板政策である1.75兆ドル規模の歳出・歳入法案の年内可決が難しくなって2022年にずれ込む見通しとなったため、米政治の不透明感を嫌気されたといいます。しかし、株式市場ではこういったことはよくあります。全世界株価指数などのインデックスファンドに長期投資している人は冷静に方針を守って毎月積み立て(一括)投資を続けて何ら問題ありません。

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年初来では22%超高

長期投資

 確かにオミクロン株の感染拡大や米政治の不透明感を背景に、S&P500指数はここ1カ月で3%程度下落しています。今後も、感染状況や政局によっては一層下げ幅を拡大するかもしれません。しかし、20日現在のS&P500指数の年初来成績は22.8%程度上昇しています。直近の米消費者物価指数(CPI)の前年同月比の上げ幅6.8%をインフレとみなして減算したとしても、16%程度です。S&P500指数のインフレ考慮後の年平均リターンが5~7%と比較すれば、文句なしに出来過ぎと言っていいぐらいの相場の年です。

来年は悲観的な見方がありますが…

宇宙

 2022年のS&P500指数のリターンはプラスマイナス0%からマイナスになるのではないかと、悲観的な見方をしている識者がいます。筆者もここ3年続いたような上昇率2桁には到底なり得ず、むしろ年平均リターンを下回る可能性が十分にあると思います。しかし、相場の予測は識者によってばらつきがあり、だれが的中するかどうかを見分けるのは極めて困難です。加えて相場予測を当て続ける識者もいません。もちろん、素人投資家である筆者の予測は最もあてにならないと自分自身が一番よく分かっています。株価が上昇しようが、下落しようが、横ばいであろうが、全世界株価指数や全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数に連動する低コストインデックスファンドに方針通り投資、保有し続けるのが賢明だと思います。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。寒さが厳しい季節になってきました。相場に惑わされずしっかりと睡眠を取っていきたいと思います。

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