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eMAXISシリーズ2兆円突破

eMAXIS Slim S&P500目論見書① 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。三菱UFJ国際投信が運用している売買手数料無料のインデックス型投資信託シリーズeMAXISの合計純資産総額が8日、2兆円を突破しました。特に国内投資信託で経費率最安クラスの商品をそろえるeMAXIS Slim(Slim)シリーズが75%超の約1兆6,000億円を占めています。ファンドに資金が集まることで運用効率が上がり、一層の投資家負担コスト削減につながります。費用の安いインデックスファンドの純資産が拡大することは運用会社、投資家双方にとっていい傾向であり、ありがたいです。

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Slimシリーズがけん引

eMAXIS Slim S&P500目論見書①
eMAXIS 2兆円

 Slimシリーズは「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」を方針に掲げています。事実、他の運用会社から同じ資産クラス(指数連動)で信託報酬が安い投資信託が出た場合には、対抗して同水準程度にまで信託報酬を引き下げてきました。全世界株価指数、S&P500指数、先進国株価指数などの指数連動型投資信託で信託報酬は最安水準になっています。多くが積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)に採用されています。特に米国株式(S&P500)は純資産総額6,711億円を誇り、上場投資信託(ETF)を除くインデックス型投資信託で一番の規模となっています。つみたてNISA対象投資信託でもトップです。信託報酬は年0.0968%未満です。全世界株式(オール・カントリー)が2,942億円、先進国株式が2,513億円、バランス(8資産均等型)が1,146億円、全世界株式(除く日本)が875億円と大きな規模のファンドに成長してきています。信託報酬は0.1%余~0.15%余で、それぞれの資産クラスで最安値となっています。

 

 

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さりありがとうございます。SlimシリーズのS&P500、オール・カントリー、先進国株式、除く日本はいずれも、つみたてNISAなどで長期投資の柱となる商品です。筆者も家族や友人に自信を持って勧めています。ちなみに、eMAXISシリーズは分配金を出さずにファンド内で再投資しているため、配当課税を繰り延べる形で効率的に複利運用ができます。

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