こんにちは、でんです。米国の超優良企業で、世界でも五本の指に入る時価総額を誇るアマゾンの株価が30日の米国市場で7%を超える下落をしました。理由は前日に発表された決算の内容が悪かったからです。しかし、米国大型500社で構成されるS&P500指数の下落は0.5%余にとどまっています。分散投資の効果と個別株集中投資のリスクを感じさせる一日でした。
インデックスファンドは有力な選択肢
アマゾンの株価下落は今後の売上高見通しが市場の予測より下回ったためです。元々市場の期待値が高かったため、比較的大きな下落となりました。アマゾンに限らず、アップルやマイクロソフト、コカ・コーラ、P&G、トヨタなど優良株と言われる銘柄でも1銘柄では、リスクが大きくなります。リスクを和らげるため、最低でも10~15銘柄への分散が必要とされます。しかし、個別株で分散投資をしようとすると投資金額が大きくなる上に、各銘柄の決算確認などの手間が非常にかかります。そこで少ない金額で数百~数千銘柄に分散投資できるインデックスファンドが有力な選択肢となります。例えば、S&P500指数に連動するインデックスファンドならば、米国を代表する500社に時価総額に応じた配分で投資できます。MSCI 全世界株価指数に連動するインデックスファンドでは、世界中の数千銘柄を時価総額通りに保有できます。1社の株価が大きく下落したり、倒産して無価値になったりしても、影響を極めて小さくできます。
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