こんにちは、でんです。中国共産党が統治する地域の市場で売買されている中国株が今週急落しました。中国共産党の独裁体制は統治下の株式市場にとって大きなリスクであります。しかし、独裁政府が支配する国や地域の株価指数を含むからといって全世界株を避ける理由にはならないと思います。
ニュースは速やかに織り込まれる
今回の中国共産党の規制強化による株式市場への悪影響は株価が大きく下落する形で速やかに市場に盛り込まれました。もし、今後市場の想定とは違って規制が緩み、市場への関与姿勢が弱まれば、プラスのサプライズを受けて株価は回復する可能性があります。今回の出来事を理由に「だから米国株一択だ。全世界株インデックスファンドは中国共産党リスクを抱える中国株がある以上、買えない」と考えるのはあまりにも短絡的です。全世界株インデックスファンドにおける中国株の比率は数%程度です。しかも、今後の展開次第では上昇する余地もあります。さらに下落すれば全世界株内での比率が下がるだけです。全世界株のインデックスファンドに投資している投資家は、しっかりと方針を守り続けて問題ないと考えます。さすがに中国株価指数や新興国株価指数に連動するインデックスファンドに配分を割き過ぎるのは考えものですが。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。全世界株インデックスファンドは変わらず優秀な投資先で、一番万人向けです。
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