こんにちは、でんです。最近、米国株や全世界株の下落を予想するアナリストやインフルエンサーがいます。事実、日経平均や東証株価指数(TOPIX)は新型コロナ感染拡大による不透明感や「トヨタショック」で年初来安値付近にまで下落しました。米国の中小型株価指数も下がっています。しかし、米国株や全世界株、先進国株のインデックスファンドに投資をしている投資家はペースを守った投資を続けるのが賢明です。下落相場でも市場に残り続けられるかが長期投資成功のキモです。
航路を守って
広く分散された全世界株価指数、全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数は長期では右肩上がりに上昇しています。事実、20年以上の長期になれば年平均リターンはプラス数%から十数%の範囲に落ち着きます。1月で30%下落した新型コロナショック、高値から50%以上暴落したリーマンショック、高値から90%近く時価総額が吹き飛んだ世界恐慌などの数多くの暴落、調整局面を乗り越えた上での結果です。一時の調整局面や暴落に恐れ、インデックスファンドを手放してしまうと、その後の上昇相場を取り逃してしまい、リターンが大きく劣後する可能性が高まります。あるいは二度と株式市場に戻ってこれなくなるかもしれません。数十年間の上位1%未満の上昇日を逃すだけで、リターンの多くを失ってしまうという検証結果もあります。暴落や上昇のタイミングを読むのはプロでも難しいです。同じペースでインデックスファンドに積み立て(あるいは一括投資)を続けるのが最適解だと思います。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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