こんにちは、でんです。10日の米国市場で、米国を代表する500社で構成されるS&P500指数は前日比0.46%高の4239.18ポイントと終値ベースで1カ月ぶりに過去最高値を更新しました。同日発表の米消費者物価指数は市場予想を上回ったのに加え、米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和が長期化される見方が広がったため、ハイテク銘柄を中心に株価が上昇しました。好調相場でも、戦略は変わりません。リスク耐性の範囲内で淡々と米国株や全世界株のインデックスファンドに毎月積み立てを続け、分配金を再投資していくだけです。一括投資でも考え方は同じです。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象の優良インデックス型投資信託ならば、国内配当課税されない形で分配金をファンド内で再投資しています。
淡々と長期投資
好調相場だからと言って、やることは変わりません。米国株や全世界株のインデックスファンドへの毎月定額積み立てを淡々と続けるか一括投資をしたままで、分配金を再投資していくだけです。もちろん、臨時収入があったことによるスポット購入や収入増に伴う積み立て増額は何も問題ありません。増額や減額は個人の経済状況や家庭環境に応じて考えるべきで、相場に乗ってするものではありません。調整局面や暴落時にスポット購入などで買い増しをする考え方は、あくまで株式と債券(債券代替インターネット預金や個人向け国債変動10を含む)のリバランスを兼ねようという考えに基づいています。相場に乗った買い増しとは本質的に考え方が違います。
税制優遇制度活用を
米国株や全世界株のインデックスファンドへの長期投資を後押しする国の税制優遇制度をぜひ活用したいです。個人型確定拠出年金(iDeCo)とつみたてNISAです。どちらも楽天証券、マネックス証券、SBI証券などのインターネット型証券会社で開設がよいでしょう。低コストで優良な米国株や全世界株のインデックスファンドが買えます。eMAXIS Slimシリーズ(三菱UFJ国際投信)、楽天・バンガードシリーズ(楽天投信投資顧問)、SBI・Vシリーズ(SBIアセットマネジメント)に優秀な商品が揃っています。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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