日本投資顧問業協会は11日、投資信託協会と共同で推計した国内運用会社の運用資産が2025年9月末時点で1,074兆3,094億円になったと発表しました。6月末に比べて6%増加したといいます。日経電子版によると、国内外の株価が堅調に推移したのを背景に、純資産総額は過去最高を更新したと報じています。両協会で集計した加盟企業の運用純資産総額のうち重複分を除いて算出したといいます。年金基金などの資産運用を担う投資顧問会社の純資産総額は6月末から5%増の706兆7,927億円となりました。運用会社や投資顧問会社を視点に見ても、運用資産の純資産総額は増加していることが裏付けられたといえそうです。
運用会社は411兆1,624億円
国内運用会社、残高が過去最高の1074兆円 9月末 - 日本経済新聞
日本投資顧問業協会は11日、投資信託協会と共同で推計した国内運用会社の運用資産が2025年9月末時点で1074兆3094億円になったと発表した。6月末に比べて6%増えた。国内外の株価が堅調に推移したのを背景に、残高は過去最高を更新した。両協...
www.nikkei.com
詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください。報道によると、投資信託を取り扱う運用会社の純資産総額は6%増の411兆1,624億円でした。投資信託協会が発表した11月の投信概況では、上場投資信託（ETF）を除く公募株式投資信託の純資産総額が前月比2兆3,834億円増の171兆8,857億円でした。円安で外貨建て資産の円換算ベースの残高が膨らみ、6カ月連続で過去最高となったと分析しています。いずれも、株高とともに、少額投資非課税制度（NISA）や確定拠出年金（DC）を通じた資金流入が寄与しているとみています。
コメント